Worksコンサート -Concerts-

Richard Stoltzman
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公演は終了しました

一般社団法人エル・システマジャパン創立10周年記念リチャード・ストルツマン80歳記念スペシャル・バースデー・コンサート

THANKS! Mr. STOLTZMAN

RICHARD STOTZMAN 80th ANNIVERSARY SPECIAL BIRTHDAY CONCERT

世界中から信頼厚きクラリネット界の至宝(レジェンド)
80歳の誕生日を祝う2つの特別公演が実現!

クラリネット奏者として初めてカーネギーホールでソロ・リサイタルを開催して以来、クラリネット演奏史上に輝かしい足跡を残し、2017年にはこれまでRCA(およびソニー・クラシカル)から発表した全録音をCD40枚にまとめたボックス・セットが発表されるなど、前人未到の域を歩む世界的「レジェンド」、リチャード・ストルツマン
現在もなおアルバム制作やコンサートなど積極的に演奏活動を続けており、より円熟味を増した演奏は全世界のファンを魅了しています。
今回、まさに御年80歳の誕生日である7月12日に彼と彼の音楽を愛するアーティストを迎えて、記念のバースデー・コンサートを、そして7月16日には最新ソロCDの発売記念もかねて、名パートナーでマリンバ奏者、ミカ・ストルツマンとの特別デュオ・コンサートを開催致します。クラリネットの名曲から、盟友の故・武満徹の作品や新作まで、レジェンドならではの多彩な音楽をともにお楽しみ下さい!

公演概要

80歳記念スペシャル・バースデー・コンサート・Hakuju Hall 公演

公演名: 一般社団法人エル・システマジャパン創立10周年記念
     THANKS! Mr. STOLTZMAN
     リチャード・ストルツマン80歳記念スペシャル・バースデー・コンサート
     Richard Stoltzman 80th Anniversary Special Birthday Concert

公演日時:2022年7月12日(火)19:00開演 (開場:18:30)

会場:Hakuju Hall  (白寿ホール) 東京都渋谷区富ヶ谷1-37-5白寿生科学研究所本社ビル7F
   千代田線代々木公園駅より徒歩5分、小田急線代々木八幡駅より徒歩5分

出演:リチャード・ストルツマン (クラリネット)RICHARD STOLTZMAN (Clarinet)
   ミカ・ストルツマン(マリンバ)
MIKA STOLTZMAN (Marimba)
特別ゲスト:小菅優(ピアノ)YU KOSUGE(Piano) 鈴木大介(ギター)DAISUKE SUZUKI(Guitar) ロバート キャンベル(ナビゲーター)ROBERT CAMPBELL(Navigator) 
東京子どもアンサンブル
(TOKYO CHILDREN’S ENSEMBLE)

演奏曲目:J.S.バッハ:半音階幻想曲 ニ短調 BWV.903  J.S.BACH: Cromatic Fantasia in D minor BWV.903
ブラームス:「6つの小品」 Op.118より 間奏曲 イ長調 Op.118-2 BRAHMS: Intermezzo in A major Op.118-2 from 6 pieces Op.118
プーランク:クラリネット・ソナタ (ピアノ:小菅優) POULENC: Clarinet Sonata (Piano: Yu Kosuge)
武満徹:エアー TAKEMITSU: Air for Clarinet solo 
武満徹:小さな空~どですかでん (ギター:鈴木大介)  TAKEMITSU: Small World ~ Dodes’kaden (Guitar:Daisuke Suzuki)
ジョン・ゾーン:アニマ  ZOAN: ANIMA for Clarinet and Marimba
マンシーニ:ムーン・リヴァー  MANCINI: Moon River
ビル・ダグラス:ビギン・スウィート・ワールド ~饗宴 DOUGRAS: Begin Sweet World ~ Feast for Clarinet and Marimba
*演奏曲目・曲順は変更となることがございます。あらかじめご了承下さい。

チケット:(全席指定・税込)6,000円

チケットのご予約・お問い合わせ:チケットスペース 03-3234-9999 (オペレーター対応)
                チケットスペースオンライン https://ticketspace.jp/top
                 
チケット発売: チケットスペース先行発売/ 4月17日(日)11:00~
各PG先行発売/ 4月17日(日)
一般販売/ 4月24日(日)

プレイガイド:
Hakuju Hall オンラインチケット予約
チケットぴあ pia.jp  (セブンイレブンで直接販売)
ローソンチケット l-tike.com (ローソン・ミニストップで直接販売)
イープラス eplus.jp (ファミリーマートで直接販売)

*就学前児童の入場はご遠慮下さい 
*本公演は、新型コロナウイルス感染症拡大防止にあたり、政府および各自治体の方針をふまえ、対策を徹底して公演を開催致します
*車椅子のお客様はチケット購入前にチケットスペース(03-3234-9999)までご連絡下さい

主催:一般社団法人エル・システマジャパン、OZAWA ART PLANNING LLC
共催:Hakuju Hall/株式会社白寿生科学研究所      
運営:株式会社インタースペース 

80歳記念リチャード&ミカ・ストルツマン特別デュオ・コンサート 

公演名: リチャード・ストルツマン80歳記念
     リチャード&ミカ・ストルツマン 特別デュオ・コンサート
      Richard & Mika Stoltzman Special Duo Concert

公演日時:2022年7月16日(土)14:00開演 (開場:13:30)

会場:代官山ヒルサイドプラザホール 東京都渋谷区猿楽町29 ヒルサイドテラス内
   東急東横線[代官山駅]下車 徒歩3分 東急東横線・地下鉄日比谷線[中目黒駅]下車 徒歩7分
   JR山手線・JR埼京線・地下鉄日比谷線[恵比寿駅]下車 徒歩10分

出演: リチャード・ストルツマン (クラリネット)RICHARD STOLTZMAN (Clarinet)
ミカ・ストルツマン
(マリンバ)MIKA STOLTZMAN (Marimba)

演奏曲目:ビル・ダグラス:ビギン・スウィート・ワールド  DOUGRAS: Begin Sweet World
J.S.バッハ:シンフォニア ト短調  J.S.BACH: Sinfonia in G minor
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータニ短調BWV.1004からシャコンヌ J.S.BACH: Chaconne from Partita in D minor for solo violin BWV.1004
エリオット・カーター:GRA CARTER:GRA for Clarinet solo 
ラヴェル:なき王女のためのパヴァーヌ RAVEL:Pavane pour une infante défunte
ブラームス(布施威/編):「6つの小品」 Op.118より 間奏曲 イ長調 Op.118-2  BRAHMS: Intermezzo in A major Op.118-2 from 6 pieces Op.118
モリコーネ(布施威/編):映画「ニューシネマ・パラダイス」よりテーマ MORICONE: Theme from “New Cinema Paradise”
モリコーネ(布施威/編):映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」より デボラのテーマ MORICONE: Debora’s Theme from “Onca upon a time in America”
スティング:イングリッシュマン・イン・ニューヨーク  STING: Englishman in New York
レノン=マッカートニー(挟間美帆/編):ミッシェル  LENNON & McCARTNEY(Arr/Miho Hazama): Michelle
*演奏曲目・曲順は変更となることがございます。あらかじめご了承下さい。

チケット:(全席自由・税込)5,000円  
クラブヒルサイド会員 4,500円(クラブヒルサイド事務局 03-5489-1267のみ取り扱い)

チケットのご予約・お問い合わせ:チケットスペース 03-3234-9999 (オペレーター対応) *取り扱いはお電話のみ
                  
チケット発売: 一般販売/ 4月24日(日)

*就学前児童の入場はご遠慮下さい 
*本公演は、新型コロナウイルス感染症拡大防止にあたり、政府および各自治体の方針をふまえ、対策を徹底して公演を開催致します。

主催:OZAWA ART PLANNING LLC
協力:クラブヒルサイド        
運営:株式会社インタースペース 

リチャード&ミカ・ストルツマン 出演・他公演情報

7月26日(火)19:00開演 武蔵野市民文化会館小ホール 「リチャード&ミカ・ストルツマン デュオ・コンサート」 
       お問い合わせ:武蔵野市民文化会館 0422-54-8822 

8月4日(木)19:00開演 <フェスタサマーミューザ KAWASAKI2022>
      東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団(指揮:藤岡幸夫)チック・コリア トリビュートVol.1

      コープランド:クラリネット協奏曲 / チック・コリア:スペイン~六重奏とオーケストラのための 
 
8月6日(土)17:00開演 <フェスタサマーミューザ KAWASAKI2022>
      サマーナイト・ジャズ チック・コリア トリビュートVol.2

      クリスタル・サイレンス、500マイルズ・ハイ、スペイン、ウィグワム ほか(全てチック・コリア作品) 
      お問い合わせ:ミューザ川崎シンフォニーホール 044-520-0200 (10:00~18:00) ミューザwebチケット http://muza.pia.jp

リチャード・ストルツマン (クラリネット) 
Richard Stoltzman (Clarinet)

リチャード・ストルツマンは、その技巧性、音楽的センス、人を惹きつけてやまない比類ない個性によって、今日最も求められる演奏家の一人としての地位を確立した。
数多くのオーケストラとの共演を重ねるソリストとして、魅惑的なリサイタリストとして、革新的なジャズ奏者として、また、多作なレコーディング・アーティストとして、2度のグラミー賞受賞の栄誉に輝いているストルツマンは、様々なジャンルの批評家、聴衆から圧倒的な支持を受け続けている。
クラリネットという楽器に対し、独自のアプローチをもっているストルツマンは、彼以前の誰も予言し得なかったクラリネットの可能性を拡げてみせ、そのことによって国際的な名声を獲得したのである。
彼は、ハリウッドボウルとカーネギーホールでクラリネット・リサイタルを行った最初のアーティストであり、エヴリー・フィッシャー賞を受賞した最初の管楽器奏者でもある。
彼はまた、ゲイリー・バートン、チック・コリア、ジュディ・コリンズ、エディー・ゴメス、ウディ・ハーマン、キース・ジャレット、メル・トーメ、そしてスパイロ・ジャイラの創設者ジェレミー・ウォールら、ジャズ・ポップ界の錚々たる面々と共演し、レコーディングを行ってきた。
また、新作にも熱心に取り組んでおり、スティーヴ・ライヒ、武満徹、スティーヴン・ハートキ、エイノユハニ・ラウタバーラ等による優れたクラリネット作品の初演を行っている。
リチャード・ストルツマンのディスコグラフィーは60を優に超えており、リチャード・グードとの共演で録音したブラームスのソナタ、さらにヨーヨー・マとエマニュエル・アックスと行ったモーツァルト、ベートーヴェン、ブラームスの三重奏曲集で、2度グラミー賞を受賞している。

ミカ・ストルツマン (マリンバ)
Mika Stoltzman (Marimba)  

熊本県・天草市出身。トロント大学留学時代に、現代最高峰のパーカッション・グループとも言えるNEXUS(ネクサス)に師事し多大な影響を受ける。また世界中のドラマーから尊敬を受ける天才ドラマー、スティーヴ・ガッドとの出会いから彼との共演も数を重ね、ステージやアルバムをプロデュースされた。
2008年ニューヨークに移住した後は、ジャズ・フュージョンで活躍するヴィブラフォン奏者、マイク・マイニエリのもとでジャズの手ほどきを受け、NYを拠点に演奏活動を展開。現在はボストン在住。
2000年トロント大学上級演奏学科修了後、東京・王子ホールとNYカーネギー・ホールでデビュー・リサイタルを行った。 その後は10回に渡るNYカーネギーホールでのリサイタル始め、PASIC2005,2007出演などマリンバ奏者として現在までに世界21カ国66都市以上で公演を行っている。
2001年スティーヴ・ライヒの「東京/バーモント・カウンターポイント」を編曲・演奏してライヒ本人のCD「Triple Quartet」(ノンサッチ)に収録され、Boosey&Hawkesから楽譜も出版されたことで世界的に知られた。
またリチャード・ストルツマン、久石譲のアルバムにも参加。自己名義では8枚のCDアルバムとライブDVDをリリース。そのうち3枚はスティーヴ・ガッドのプロデュースによるジャズPopアルバム。最近ではグラミー賞19回受賞している名プロデューサー、スティーヴン・エプスタインとタッグを組みレコーディングを積極的に進めていて、2017年CD「Duo Cantando」(日本コロンビア/Savoy, チック・コリア等も参加)、2019年英国AVIEレーベルからクラシックCD「Palimpsest」、米Big Round RecordsからジャズCD 「Tapereba」をリリース、どちらも日本盤は東京エムプラスからディストリビュートされている。
また作品の委嘱も頻繁に行い、これまでチック・コリア、ジョン・ゾーン、大島ミチル、マルコス・ヴァリ、T・マッケンリー等の作曲家から曲を捧げられ世界初演している。
ジャズの分野では、スティーヴ・ガッドやエディ・ゴメス等とのプロジェクトMIKARIMBA でブルーノート(NY/東京/名古屋)、Yoshi’s (SF)、ポアソンルージュ(NY) などの日米の主要ジャズクラブや、カイロ、ロックポート等のジャズ・フェスティバルにも出演。
協奏曲ソリストとしては熊本交響楽団、九州交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、ソンバトヘイ交響楽団、ポーランド国立室内楽団、ボストン現代オーケストラと協演。また最近ではメキシコ・ハラパ交響楽団とイタリア・マッベリ室内管弦楽団と、チック・コリアの「協奏曲第1番」を世界初演した。
2014年からは世界的クラリネット奏者で夫リチャード・ストルツマンとのデュオを本格的に開始し、オースチン室内楽音楽祭、ロックポート室内楽音楽祭、香港現代音楽祭、サンミゲル音楽祭、クレモナ音楽祭など多数出演。
クラシックとジャズを縦横無尽に操る、ニュー・ジャンルのマリンバ奏者として益々幅広い演奏活動を展開している。
オフィシャルWebsite https://mikarimba-stoltzman.com

特別ゲスト☆ (7/12 Hakuju Hall公演のみ)

小菅優  (ピアノ) YU KOSUGE (Piano) 

2005年カーネギーホールで、翌06年にはザルツブルク音楽祭でそれぞれリサイタル・デビュー。 ドミトリエフ、デュトワ、小澤等の指揮でベルリン響等と共演。10年ザルツブルク音楽祭でポゴレリッチの代役として出演。その後も世界的な活躍を続ける。現在は様々なベートーヴェンのピアノ付き作品を徐々に取り上げる新企画「ベートーヴェン詣」に取り組む。14年に第64回芸術選奨音楽部門 文部科学大臣新人賞、17年に第48回サントリー音楽賞受賞。16年秋、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集完結記念ボックスセットをリリース。2017年から4年にわたり、4つの元素「水・火・風・大地」をテーマにしたリサイタル・シリーズ『Four Elements』を開催し好評を博した。 

鈴木大介   (ギター)  DAISUKE SUZUKI  (Guitar)

作曲家の武満徹から「今までに聴いたことがないようなギタリスト」と評されて以後、明晰な解釈力と洗練された技術によって常に注目を集める 。マリア・カナルス国際コンクール第3位、アレッサンドリア市国際ギター・コンクール優勝。 
近年はジャズやタンゴのアーティストたちとの演奏活動や、自作品によるライヴ演奏も行い、また多くのアレンジは録音やコンサート共に好評で、様々なギタリストに提供し演奏されている。また、美術作品からインスパイアされたプログラムにも積極的で、これまでに国立新美術館「オルセー展」、ブリジストン美術館「ドビュッシー展」、都立現代美術館「田中一光展」を始めとする多くの美術展でのコンサートを成功させている。
楽譜は現代ギターから自作の『12のエチュード』をはじめ、『キネマ楽園 ギター名曲集』『Daisuke Suzuki The Best Collection for Guitar solo』を発売。2021年2月20日には、武満徹没後25周年を記念して、『武満徹 映画とテレビ・ドラマのための音楽 ギター編曲作品集』を日本ショットより出版。
これまでに30作以上ものCDを発表し、いずれも高い評価を得ている。最近作は武満徹編の「ギターのための12の歌」を全曲収録した『ギターは謳う』。

ロバート キャンベル  (ナビゲーター) ROBERT CAMPBELL  (Navigator)

日本文学研究者 早稲田大学特命教授 早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)顧問 東京大学名誉教授 ニューヨーク市出身。
専門は江戸・明治時代の文学、特に江戸中期から明治の漢文学、芸術、思想などに関する研究を行う。 主な編著に『日本古典と感染症』(角川ソフィア文庫、編)、『井上陽水英訳詞集』(講談社)、『東京百年物語』(岩波文庫)、『名場面で味わう日本文学60選』(徳間書店、飯田橋文学会編)等がある。YouTubeチャンネル「キャンベルの四の五のYOUチャンネル」配信中。

The Stoltzmans on Clarinet and Marimba ~ Duo for Love
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