TOKUTARO HOSOI PROJECT ~OHI LUNE Quartetto (Tokutaro Hosoi, Misaki Umei, Takashi Sugawa, Akira Sotoyama) and more
ジャズを基調としつつ、ロックやフォーク、ダンスや劇伴、インストルメンタルから歌唱まで、幅広いジャンル、形態を横断するギタリスト&シンガーソングライター・細井徳太郎。自身のバンド<細井徳太郎とタコ足イヤホンズ>をはじめ、数多くのセッションやバンドを組んで演奏を重ねており、その音楽は多岐に渡っています。
そんな細井徳太郎が声をかけて結成し「かわさきジャズ2024」でお披露目の<OHI LUNE Quartetto> (おひるね・クァルテット)は、ジャズを基調としつつ、ハードコアやメタル、ロックなど様々な要素が渾然一体となり、 幻想的なノイジーでフリーキーなサウンドを展開するバンドで、往年のスタンダード・ナンバーから、セロニアス・モンクやポール・モチアンなどジャズ・レジェンド の楽曲、そして若手アーティストのオリジナル曲まご提案で、自由自在に変化し展開していく圧巻のステージが好評でした!
このバンドのように、いま最も注目されているミュージシャンたちが楽しみながら挑戦的なプレイをする、細井徳太郎を中心としたスペシャルなプロジェクト・ライブをご提案します!
<Profile>
細井徳太郎 (Tokutaro HOSOI):ギター・シンガーソングライター
photo by 野村健太郎
群馬県伊勢崎市出身。高校3年の夏ギターを始める。大学卒業後上京し橋本信二氏に師事。新宿ピットインでアルバイトをしながらジャズや即興演奏の演奏活動を始める。石若駿、Marty Holoubek、松丸契とのSMTKの参加やスガダイロー、大友良英、七尾旅人、君島大空、板橋文夫、酒井俊、内橋和久、秋山徹次、中村としまる、<本日休演>(敬称略)をはじめ様々なミュージシャンやバンドと共演を重ねている。バンドサポートや録音、ワークショップの参加、作詞作曲の提供とその活動は多岐に渡る。2023年シンガーソングライターとして1stAL『魚 _ 魚』をリリース。才気溢れる12人のミュージシャン・エンジニアを集めた<細井徳太郎とタコ足イヤホンズ>のライブ活動も精力的に行なっている。
梅井美咲 (Misaki UMEI):ピアノ・キーボード
photo by Mado Umemura
兵庫県加古川市出身。4歳よりピアノ、6歳よりエレクトーン.作曲を始める。県立西宮高等学校音楽科作曲専攻卒業。東京音楽大学作曲科卒業。2018年度ヤマハ奨学金支援制度音楽奨学支援生。2020年1月にbrilliant worksよりMisaki Umei Trio 1st Album”humoresque”をリリース。自身のトリオのコットンクラブ公演の成功や上原ひろみ、kendrick Scott、林正樹、新垣隆、石橋英子、古川麦との共演、中島美嘉、吉澤嘉代子、八木海莉、SennaRin、加藤ミリヤ、清塚信也(順不同.敬称略)などのアーティストのライブや収録にピアニスト/アレンジャーとして参加する等、活動は多岐に渡る。また2023年2月より緩やかにソロプロジェクトを開始。
須川崇志 (Takashi SUGAWA):ベース
群馬県伊勢崎市出身。11歳の頃にチェロを弾き始め、18歳でコントラバスを始める。2006年バークリー音楽大学を卒業。その直後に移住したニューヨークでは菊地雅章氏に師事する。2009年に帰国後、辛島文雄トリオを経て日野皓正クインテットのベーシストを6年間務める。現在は自身が主宰するトリオ、Banksia Trio(林正樹, 石若駿)をはじめ、峰厚介カルテット、本田珠也トリオ、八木美知依トリオ他多くのグループに参加。これまでに東京ジャズ, デトロイト(米), モントルー (スイス), ブリスベン (豪), メールス (独), 香港などの数多くの国際ジャズフェスティバルに出演。近年は、岡本太郎記念館の企画展「日本の原影」のためのソロ楽曲制作 (2019)や、俳優の金子あいの舞台「平家物語」に即興演奏で参加。また2018年にデビューアルバム作品「Outgrowing」(レオ・ジェノヴェーゼ, トム・レイニー)を、Banksia Trioでは2020, 21年に「Time Remembered」,「Ancient Blue」、そして2023年に「MASKS」といった3作のリーダー・アルバムをリリースし好評を博している。
外山明 (Akira SOTOYAMA):ドラムス
斬新なドラムセンスとテクニックで独特の磁場を創り出し、ジャンルを問わず幅広く活動するドラマー、パーカッショニスト。宮崎から上京後、24歳の時『坂田明DADADAオーケストラ』『日野皓正・HAVATAMPA』に参加。この頃から様々なセッション活動を行い、その後『渡辺貞夫グループ』 『松岡直也スーパー5』『Tipographica』などで活躍。キューバ、インド、西アフリカ などの多くの国を旅し、音色とリズムの幅を広げる。単身ギニアに渡り、ギニア国立舞踊団のバラフォニスト(故 Mohamed Gnana Sylla)の手ほどきを受け、一家と深く交流がある。ひそかに曲を書きためているのはここだけの話。(アッ 言っちゃった) 現在は、外山・大儀見DUO / Quivarac / Time Flows(市野元彦) / 栗田妙子・外山明Duo / 藤原大輔トリオ / 板橋文夫オーケストラ / Phonolite Trio / しぶやさんといっしょ / 渋谷毅オーケストラ / TOTONOTTA / 松風鉱一カルテット / MULLHOUSE / BOZO / 今村祐司グループ、他で活動中。